→HOME TOP

手作りさぬきうどんぢゃ

超久しぶりぢゃな。
なに? しばらく音沙汰がないから死んだかと思ったぢゃと? 失敬ぢゃな!
日夜おぬしらに紹介するメニウを考えとったんぢゃ。そう簡単にくたばらんわい。

そして今回は、肉好きなおぬしにぴったりの
「自家製ローストビーフ」ぢゃ!

溢れ出る肉汁、柔らかくも噛みごたえのある赤み部分、ロースト部分の香ばしさ・・・・
これこれ、肉汁だけでなくおぬしのヨダレまで溢れ出ておるぞ! キチャナイのう。

ぢゃ、そろそろ準備に取り掛かるぞ。

1.準備  2.焼き  3.グレービーソース作り  4.喰らう!


1.準備

(3〜4人前の目安)
 @牛肉(ブロック)…500g
【ロースト&グレービーソース用】
 Aニンジン…中 1本
 B玉ねぎ…中 1/2個
 Cレタス…大きめ 5枚くらい
 D塩、胡椒…適当
 Eおろしニンニク…適当
【グレービーソース用】
 Fコンソメスープ…100cc
 Gバター…10gくらい
 H粒マスタード…大さじ1
 I白ワイン…大さじ1
 J砂糖…適当
 K醤油…適当

写真は結構なお値段のもも肉ぢゃ。よいサシが入っておろう。
そりゃな、霜降り和牛ロースとかでやれば、あの名店「鎌倉山」のような汁汁うまうまのローストビーフもできるが、そんな肉はやはりステーキで食うほうがよかろう。ももランプ肉がなら歯応えも楽しめるし、リーズナブルでお母ちゃんも安心ぢゃろう。

まず肉の塊を冷蔵庫から取り出し、室温で1時間ほど放置するのぢゃ。
その後、Dを肉の表面によくすり込むんぢゃ。
それをたこ糸でボンレスハム状あるいはオバチャンの膝下ストッキング状に縛り、Eをさらにすり込んだら、再び30分ほど放置するのぢゃ。

→ TOP


2.焼き

フライパンを強火で熱し、オリーブオイルを多めに入れ、肉を投入!
じゃんじゃん油が飛び散るので、くれぐれも火傷には気をつけるのぢゃ。

6方向まんべんなく焼き色が付くように、しっかりと転がすのぢゃ。たこ糸の部分は、油をすくって掛けてやるとちゃんと焼けるんぢゃ。

肉の厚さにもよるが、「ちょっと焼きすぎちゃったかしら」と思うくらいが良いようぢゃ。10分前後が目安かの。
ここで肉汁をしっかりと内側に閉じ込めておくのぢゃ。
オーブン皿にアルミホイルを敷き、Cを一番下に敷いた後、上にABを乱切りにして置いておくのぢゃ。

その上に焼きたての肉塊を置き、さらにレタスで周りと上を守るように配置する。
あらかじめ180℃で余熱しておいたオーブンに投入!
オーブンの種類にもよるが、
 ・180℃10分〜15分
 ・その後130℃にして5分〜10分
が目安ぢゃ。電気式の方が若干長く焼いた方がよさそうぢゃ。
・・・・・・チ〜ン!
焼けたかの?取り出してみなされ。
ええ匂いがするぢゃろう!たまらんのう。下には染み出した肉汁が溜まっているぢゃろう?

肉はそのまま自然冷却。
野菜たちと肉汁は、後の「グレービーソース」作りで使うから、間違っても捨てるんぢゃないぞ!

→ TOP

3.グレービーソース作り

焼きの過程で余った野菜たち+肉汁、それにFを投入して加熱する。野菜のダシが出るまで少々煮込むんぢゃ。目安は5分くらいかのう。
そしたらいったんザルで濾して、汁を絞り取るんぢゃ。

その汁を再びフライパンに戻し、GからKを適宜投入しながら味を調節するんぢゃ。
醤油を多めに入れるとちょっと和風になったりと、自分のセンスで味付けを選べるのがいいところぢゃ。
ぢゃ〜ん!
グレービーソースの出来上がりぢゃ。

粒マスタードがいいアクセントになっていてめちゃウマなのぢゃぞ。

→ TOP


4.喰らう!

切ったらこんな感じぢゃ。
血も滴るようなレア気味が好きな人、しっかり焼いたウェルダン気味が好きな人、いろいろいると思うが、手料理は自分の好きに出来るのがよいところぢゃ。
ちなみにウチはレアOK、肉汁タラタラが好きなので、これくらい赤くてもOKぢゃ。

染み出る肉汁、あ〜、タマランチ会長!(古くて悪いか?)
皿に盛り付け、ホースラディッシュ(西洋ワサビ)をたっぷり付け、特製グレービーソースとともに喰らう!喰らえ!

・・・どうぢゃ? 美味いぢゃろう!!



やはり肉は焼き加減が命ぢゃ!
まずフライパンでしっかり焼いておくと、オーブンの加熱時間が少なくてすむようぢゃの。
パーチーメニウとしてもぴったりぢゃぞ。